■■■ 第1試合 シンポー情報システム |
対戦結果 |
△0−0 |
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試合形式は前後半無しの10分1本で迎えた初戦の強豪を相手に開始直後自陣ゴール前でパスをつなぐことができたが、1分も経たないうちに左サイドをワンツーで突破されシュートされるがゴールポストに救われた。その直後、赤羽のパスを受けた鈴木政がシュートを放ち相手に当たりコーナーキックとなる。そのコーナーキックを赤羽が板垣に出し左足でシュートしたが惜しくもゴールポストに阻まれた。その1分後ゴール正面からシュートを打たれるがまたしてもゴールポストに救われた。
開始5分を境に次々と選手交代をするが相手の猛攻にさらされ自陣ゴール前にくぎ付けとされてしまうが全員の体を張った気迫あふれるプレーでゴールを許さない。そして開始7分半、ゴール前でシュートを打たれるが横っ飛びしたキーパー大滝が左手一本で大ファインセーブをしてチームを盛り上げる。1分後に再び決定的なシュートを打たれるがこれも大滝がファインセーブで防いだ。
更に猛攻が激しさを増し、こちらも集中を切らさなかったが終了直前に最大のピンチが訪れた。カウンターを奪われたため相手3人に対して守備が1人の形になってしまい諦めかけたのだが関口がチームを救った。最初のパスをスライディングでカットして、そのこぼれ球をシュートされるが再び体を投げ出してブロックして得点を許さなかった。そしてラストプレーでもこの試合15本目のシュートを打たれるが大野が体を張って防いでそのまま終了となった。
シュート数は15対3と一方的な猛攻にさらされたが大量失点での敗戦を覚悟していただけに、予想外の引き分けとなり前年の大会で8連勝して勝ち点を落とさなかったディフェンディングチャンピオンから貴重な勝ち点1を獲得した。そして単一チームで参加したシンポー情報システム鰍無得点で抑えた初めてのチームとなった。 |
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■■■ 第2試合 潟Aナザーウェア |
対戦結果 |
○1−0 得点:赤羽 |
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初戦の潟<rウス戦を8−0と予想通り圧倒してきた潟Aナザーウェアと3度目の対決となり、開始直後は押される場面もあったが1分、佐藤寿がシュートを打つがキーパーに阻まれる。その後の相手シュートは大滝がうまくはじき、しばらくは押される展開が続き2分が過ぎたところで再び相手の決定的なシュートを飛び出した大滝が防ぎ得点を許さない。
4分を過ぎたあたりから次々に選手交代を行うが試合はこう着状態が続き、残り3分位からはお互いに当たりが激しくなる中、自陣ゴール前でカットした板垣がそのままドリブルで持ち込みシュートを放つがキーパーにはじかれる。そのコーナーキックから相手のカウンターとなりピンチを迎えるが戻った鈴木政が激しい当たりで奪い返し逆に攻め再び板垣がシュートを打つもののまたしてもキーパーにはじかれる。
その後連続で相手にシュートを打たれるがブロックで防ぎ、残り1分を切ったところでゴール前の浮き球に飛び出したキーパー大滝が喉を蹴られたり、板垣がボールの奪い合いで相手を吹っ飛ばす等激しい戦いとなった。
このまま0−0の引き分けが濃厚となったロスタイムにドラマが待っていた。左サイドでキーパーからのボールを受けた鈴木政がうまいターンで1人をかわし、そのままドリブルで持ち込みデフェンス2人を引きつけ、右サイドをかけ上がった赤羽へパスを出す。それをダイレクトでシュートしてこの試合のラストプレーで劇的なゴールを決め貴重な勝ち点3を奪うと共に前年の雪辱を果たした。
これで強豪との対決を1勝1分けと全くの予想外の結果でこのグループを波乱の展開に持ち込み、2連敗で予選敗退を覚悟していたが逆に決勝トーナメント進出の可能性が出てきた。 |
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■■■ 第3試合 潟<rウス |
対戦結果 |
○4−0 得点:赤羽、鈴木政、佐藤寿、大野 |
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開始から攻めて2分、ゴール前で相手がミスしたところに赤羽が詰めてシュートを放ち先制ゴールを決める。続く4分赤羽からのパスを受けた鈴木政がミドルシュートを決め2−0とする。その後も攻め続けるが相手キーパーの好守に阻まれ追加点を奪う事が出来ない。
6分を過ぎたあたりから選手交代を行いセットの変更をして臨んだ8分、大野からのコーナーキックを受けた佐藤寿がワントラップでシュートを打ち追加点を上げる。終了直前にも関口が素早いキックインでゴール前の佐藤寿へ送り、そこからパスを受けた大野がゴールを決め4−0とし、相手には1本のシュートも打たせず快勝した。 |
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■■■ 第4試合 潟tジシステムズ |
対戦結果 |
△0−0 |
コメント |
ここまで無敗同士の対戦となり勝てば1位通過となるが、負ければ得失点差で予選敗退が確実になってしまう難しい状況の中、開始から攻められ1分過ぎ、相手突進を大滝が防ぐ。そのコーナーキックでマークがずれシュートを打たれるがゴールポストに救われる。その後も攻められるが5分を過ぎたあたりからこちらの攻撃も出だしオープンな戦いとなった。
残り2分を切ったところで自陣ゴール前で相手のボールをカットした板垣がそのまま攻め上がり鈴木政にパスをして、シュートに持ち込むが惜しくも防がれ、残り1分にも相手のボールをカットした鈴木政がシュートを打つが相手のブロックに阻まれる。終了間際に攻め込まれるも落ち着いた対応で凌ぎ、このまま0−0で終了した。
この結果2位以上は確定し、最終戦の潟tジシステムズvs潟Aナザーウェア戦で潟Aナザーウェアが勝つと1位通過となる。 |
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